【学生向け】クレジットカード申込書の「年収」欄の書き方
大学生に限らず、専門学校生でも短大生でも今の時代はクレジットカードの一枚は持っておいた方が良いですよね。
学生がクレジットカードを持つメリットはざっくり挙げるだけでも
- 教科書や専門書などは高額なので、カード購入することでポイントが貯まる。
- 生活必需品と言えるスマホ・携帯電話の月々の支払でポイントが貯まる。
- 留学や卒業旅行など、国内・海外を問わず旅行の際に利用でき、旅行保険も付帯される。
などがありますね。
もちろん、日常生活の中でお財布に一枚あるだけで「いざ」となった時の安心感があるのは大きいと思います。
メリットばかり挙げているとデメリットは?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
今回は申込時の「年収」欄の話になりますので、デメリットについては一点だけ触れておきますが、使いすぎには気を付けましょうと言ったところでしょうか。
まずは結論から「年収」欄について
クレジットカードの申し込み時にある「年収」欄の記入ですが、正直に記入すれば大丈夫です。アルバイトなどの収入が短期・定期問わず無いのであれば0円と記入しましょう。
また、アルバイトなどで収入がある場合は年収に換算して記入すれば大丈夫です。たとえば平均月5万円程度なら60万円と記入しましょう。仕送りや奨学金に関しては「年収」に含めないで記入して大丈夫です。
結論は審査を意識して大きな年収があるように誤記入することなく、正直な数字を記入しましょう。
ネット申し込み(WEB申込み)の場合は、最初から「年収」欄が無いことも
インターネット経由でクレジットカードの申し込み(WEB申込み)をした場合、学生用(学生向け)カードを選択した時点で年収の入力欄が非表示になるクレジットカード会社もあるようです。
学生の本業は勉学なので、カード会社も学生の「年収」には審査のウェートを置いていないと思われます。
どうして「年収」0円でも大丈夫なのか?
クレジットカード会社は「年収」0円でも大丈夫なのでしょうか?
まず未成年者の申込みの場合は親権者の同意が必要になります。このことから学生全般に言えることはクレジットカード会社は親権者の信用度合いを審査で考慮していると思われます。
また、学生専用のクレジットカードは社会人用の一般クレカと比べて利用限度額が低く設定されているので、その辺りでリスクヘッジしているのです。
繰り返しになりますが、「年収」0円でも審査の上では大丈夫なので正直な数字を記入するように心がけましょう。