銀行系カードローンの「即日融資」が無くなる方向へ
昨今、過剰融資が問題になっている銀行系のカードローンですが、9/15付けの産経新聞によると銀行系カードローンの「即日融資」が無くなる方向へ議論が進んでいるとのこと。
銀行のカードローンは消費者金融などに適用される総量規制の対象外であるため、本来の支払い能力以上の融資を行う過剰融資が問題となっていた。
10月からは全国銀行協会(全銀協)は会員である銀行の毎月末の融資残高を公開することで規制をはかることが既に決定している。
国内銀行が来年1月からカードローンなどの個人向けの新規貸し出しに関し、即日の融資を取りやめる見通しとなったことが15日、分かった。家族からの申し出で、新規貸し出しができないようにする「貸付自粛制度」の導入も検討する。これにより、拡大の続いたカードローン利用が縮小に向かう可能性もある。
(引用元:産経新聞)
銀行系のカードローン即日融資が無くなることで、どうしても当日緊急の現金が必要な方は新たな資金繰りの方法を模索することになり、クレジットカードの現金化や法規制外の金融(いわゆる闇金)に流れることが危惧されます。
クレジットカードの即日発行などは今まで通り問題なくあるので、クレジットカードの発行が可能な方はクレジットカードの即日発行を検討されるのが良いでしょう。