うつ病などで休職中でもクレジットカードの発行は可能?クレカ審査のポイントを解説
2024/01/31
普段はクレジットカードは持たない派(現金派)の方も病気などによって休職した場合は少しでも現金を手元に残して置きたいという気分になりますよね。
そこで欲しくなってくるのがクレジットカード。
クレジットカードであれば支払いは先延ばしにできるため、傷病手当金などを受け取ってから支払うことも可能ですし、通院されている病院の支払いにも使えたりして、現金派の方でもクレカを持ってみれば便利であることに気づくかと思います。
すでにクレジットカードをお持ちの方は上手に活用して体調が回復されることを願うばかりですが、クレジットカードをまだお持ちでないという方もいらっしゃるかと思います。
ここで気になってくるのが休職中、例えばうつ病などの精神疾患によって休職している場合でもクレジットカードは発行されるのか?ということです。そこで、この点についてもう少し詳しくご説明致します。
まず、クレジットカードに申し込むことは可能です。問題となる審査ですが、審査基準を公開しているクレジットカード会社がないため、発行条件としている前提から推測するしかないようです。
そこで、発行条件の前提として挙げられるのが、例えば三井住友VISAカードの場合だと継続的かつ安定した収入のある方。
すこし話はそれますが、有名な芸能人さんでも、人気商売ゆえに継続的かつ安定したとは言い難い人(いわゆる一発屋さん)の場合は審査が厳しいそうです。
閑話休題、休職中の場合はたとえ傷病手当金などの収入があったとしても、安定しているとは言えず、クレジットカード会社によっては「無職」と同等に扱うところもあると言われています。
運よく勤務先への在籍確認がされないケースを除いては、通常はクレジットカードの発行は難しいと考えた方がよろしいでしょう。そこで早めにクレジットカードを申し込まれることをおすすめします。
休職する際にクレジットカードが必要になった場合
「クレジットカードの発行は難しい」とは言うもののどうしても必要になる場合もあると思います、その場合は以下のような方法を検討しましょう。
- 配偶者がいらっしゃる場合は、配偶者の方の家族カードを申込みしましょう。クレジットカード会社によっては家族カードでも発行審査がありますが、通常の審査よりは基準は低いようです。
- 預貯金や現金はあるが、どうしてもクレジットカードが欲しい場合は、デビットカードというものもありますのでデビットカードの発行を検討しましょう。
- 前述したどちらも自分には該当しない!っという方は、休職が決まった段階で即日発行が可能なクレジットカードに申し込むなど、在籍確認が可能な段階で申込みを行いましょう。正社員はもちろんのこと、派遣社員や契約社員であっても安定企業に在籍していて、他に否認条件に該当しなければ発行される可能性は高いと言えるでしょう。
つまり、素早い行動(申し込み)が安心を勝ち取る形になります。
うつ病などで休職中でもクレジットカードの発行は可能?結論
結論としては、うつ病でも安定した収入や信用がある方でもクレジットカードの発行は可能です。
最近では心療内科などの病院の支払いでもクレジットカードが利用できるので、上手にクレカを活用して、診察代などでもポイントをゲットしたいですね。