学生のクレカ(クレジットカード)作りに関して
2017/09/05
大学生をはじめとした学生でも、クレカ(クレジットカード)の一枚は持っておくと何かと便利ですよね。そろそろ夏休みシーズンで旅行やレジャーなどではますますカードを使う機会が多いかと思います。そんな中でときどき質問されるのが「学生でもクレジットカードは作れるでしょうか?」「学生に向いているクレカはありますか?」といった形の質問になります。そこで今回は学生のクレカ(クレジットカード)作りに関してのお話をしたいと思います。
クレジットカードは何歳から持てるのか
まず、クレカは何歳から持てるのかということですが一般的には18歳以上(高校生を除く)であれば年齢面に関する問題はクリアしているクレジットカード会社がほとんどです。但し、18歳以上で20歳未満の場合は、親権者の同意を必要とすることになります。
また、一般的にはと前置きした理由としては、15歳以上18歳未満や高校生であっても、クレジットカード会社によっては海外留学やホームステイ用のクレカを発行しているケースがあるからです。
大学生・専門学校生のクレカ
したがって大学生や専門学校生であっても、18歳以上20歳未満であれば親権者の同意を得て、20歳以上の成人であれば単独でクレジットカードの申込みをすることが可能です。
もちろん、上記は年齢面でのお話になりますので、審査の結果残念ながらクレジットカードが発行されないということもあります。
学生に人気のクレカはなに?
一口にクレジットカードと言っても、クレジットカード会社の発行のものや、銀行系、デパートなど商店が発行するものなど多種多様のクレジットカードがあります。もちろん、同じクレジットカードでもノーマルカードからゴールド、プラチナ、ブラック、ホワイトなどなど本当に多くのクレカがあるのをご存知でしょうか? その中で学生に人気と言われているのは次のカードが多いようです。
- ANAカード(学生カード)
- セゾン・アメックスカード
- 楽天カード
- ファミマカード
ANAカード(学生カード)
人気の秘訣はANAというブランドと、マイルが貯まることによることで旅行など学生に喜ばれる還元があることでしょうか。
この記事の執筆時点(2017/07/25)では、在学期間中年会費無料(通常の年会費は、1,242円(税込み))といキャンペーンを実施しているのも人気になっているのでしょう。もちろん卒業後はANAカードの一般カードへの切り替えが可能です。
ANAカード(学生カード)のブランドは、VISAカード、マスターカード、JCBカードの三種類が用意されています。
セゾン・アメックスカード
楽天カード
ファミマカード
ご両親がお子様のためにクレジットカードを持たせるなら
学生本人がクレジットカードを持ちたいというよりも、ご両親がこどもの学生生活を心配してクレジットカードを持たせるということもよくある話です。その場合はカードの利用限度額が低いもの、海外でも使えるものなどを選ぶと良いでしょう。
但し、利用限度額が低い方が安心とは言ってもパソコンなど高額商品を購入するケースもあるので20万円程度の限度額がおすすめです。
また、ご両親のお使いになっているクレジットカードの家族カードを発行するという方法あるので検討の価値はあります。ただ家族カードの場合、利用明細がご両親のところにいくので嫌がる学生さんもいるので、申し込み前によく家族で話し合いましょう。
こちらもご一読を:学生向けの海外で使える即日発行ができるクレジットカード3選